iPhoneのリンゴループって直せるの?自分で出来るの?修理依頼するの?
特に落としたわけでも、水没させてしまったわけでもないのに陥ってしまった「リンゴループ」とは、何なのかを今回は考えていく事にしましょう。
落としたり、水没させてしまったのであればパーツや基板の損傷の可能性が高いので修理に出してみるというのが一番初めに行う事となるでしょう。
ですが、特段何かしてしまった記憶もなく、突如としてリンゴループになってしまった時にはどうしたらいいのか分からないですよね。
もちろん私共にご依頼いただきましたら、できうる限りの調査や作業を行わせていただきます。
ですが、どうせだったら自分でも何かできないのかを考えてしまいますよね、直ればお金は掛からないのですから。
ということで、まず試してみること、その1は「強制終了」でしょう。
電源を落とすということですが、リンゴループをしている状態では、通常のように電源を落とすことが出来ません。
ボリュームボタンと電源ボタン等を駆使して電源を落とす方法がありますので、そちらをお試しください。
正直、強制終了にて復旧する可能性は低めではありますが、iPhoneのみで行うことが出来るので、直ったらラッキー程度に思っておきましょう。
お次が「アップデート」です。
コチラはパソコンが必須となります。
パソコンでiTunesを開き充電器をパソコンに繋ぎ、iPhoneを接続します。
その後、「リカバリーモード」というモードに入ってから「アップデート」です。
「復元」のが戻してくれそうなイメージがありますが、コチラは工場出荷状態への復元という意味となるので「初期化」となるので、気を付けましょう。
アップデートでは一度失敗してしまっても、何度か試すことによって復旧することもあるので、何回かは試してみましょう。
夜中に自動アップデートが行われてそこで失敗した時などは、結構直ることも多いです。
ココからは2ルートに分かれますので、どちらを選ぶことになります。
オススメしたいのは「当店などの修理店に修理依頼する」です。
データが欲しいといった方はこちらがよいでしょう。
イヤースピーカーの故障等でリンゴループにもなりますので、お店であればパーツが原因かどうかを探れます。
またアップデートは成功してもリンゴループのままというのであれば、パーツ原因であることが多いので、パーツ交換で直ればデータもそのままとなるでしょう。
アップデートでも直らない・パーツでもない、自分で直せるかも、というのであれば、「復元」です。
「初期化」を行うことになるので、バックアップを取っている方なら、選んでもいいのではないでしょうか。
初期化でも直らず、データが重要で初期化は嫌だ、というのであれば、最後は「基板修理」でのデータ取り出しとなります。
時間や金額は多少かかってはしまうので、ご自身のデータにその価値があるのかを考えてみてもいいでしょう。
端末が復旧して返ってくるか、バックアップデータだけが返ってくるかは状態次第となるので、分かりませんが最終手段としては有効です。
ほとんどがデータ取り出しが出来ているので、どうしても大事なデータがある場合には、ご相談ください。
スマホなしでは生活していくのが難しい現代ですから、バックアップは日々取っておきましょう。
その他、iPhoneの故障などございましたら、お気軽にお問い合わせください。