iPhoneの強制再起動・強制終了ができないのはやり方が間違ってる!?
よく【再起動をしたいのに画面がフリーズしていて電源が落とせない】というご相談をいただきます。
iPhoneの再起動・強制終了には2種類の方法があることをご存知でしょうか?今回は再起動の方法をそれぞれ説明しています。『フリーズして再起動できない!』という方は『強制再起動・強制終了の方法』を御覧ください。
強制再起動・強制終了の方法
強制再起動は<画面にタッチできない><フリーズして動かない>などの危機的状況から脱出するために非常に有効な操作です。何はなくとも、平時に練習していつでも繰り出せるようにしておくことをおすすめいたします。
画像に数字で表している通り、押すボタンは3つあります。それぞれ同時押しをする必要はなく、ひとつずつ確実に押すことになります。また、同時押しをしてしまうと失敗の判定となります。
<手順> ※秒数は実測値であり公表値ではありません。
1:音量のプラスボタン短押し(ポチ1.5秒以内に次へ)
2:音量のマイナスボタン短押し(ポチ1.5秒以内に次へ)
3:電源ボタン長押し(ポチ—- 8秒〜15秒程度、画面が消灯して再びリンゴマークが点灯するまで)
ここで重要なのが、電源ボタンを長押しして『画面が消灯して再びリンゴマークが点灯する』ことです。成功すれば必ず画面消灯が発生し、ロゴマーク点灯まで到達します。「スライドして電源オフ」状態から動かないまま20秒も経過すれば、それはうまく入力できていない証拠なので、最初からやり直してみましょう。きっとうまくいくはずです。
通常再起動の方法
通常の再起動をするには、先に挙げた強制再起動or強制終了の途中でスライドして終了することでも可能ですが、その他に、ボタン操作が簡単で、先程とは異なった効果もある終了方法をご紹介します。
画像の『押』マークは同時押しを表現しています。タイミングや押し順という概念がないので、シンプルな操作で意図したとおりに動いてくれる優れた方式です。再起動に使用する際には、スライドして電源オフしたあとに電源ボタンを押し直して起動させます。
<手順>
1:音量プラスボタンと電源ボタンを同時押しします。(音量マイナスボタンでも可。)
以上です。
そのまま長押ししてしまうと、再起動ではなくて緊急連絡を発信するモードへ移行します。握るだけなので有事の際には役に立ちそうですね。緊急SOSが機能すると、連絡先も選べる場合があるので、とてつもなく離れた場所へかかったりすることを避けられるのもグッドです。
また「メディカルID」には身体的特徴(血液型など)を記録し、救助にあたる人が確認することができるので、いざというときのためにiPhoneに最初から入っているヘルスケアアプリから設定しておくと良いでしょう。
まとめ
iPhoneの強制再起動・強制終了ができないという方は、従来のiPhoneの仕様を覚えすぎていてうまくいかないことが多いようです。iPhoneには説明書が付属しないので、いざというときに備えづらいのが欠点ですね。Apple公式サイトでは各種機能の説明はしていますが、なにも無いときに積極的に閲覧しに行く人のほうが珍しいと思うので、操作方法を極めていない人のほうが多いと思います。
スマップル赤坂店では、iPhoneの困ったシーンをお助けする準備がありますので、困りごとがあればとりあえずご相談ください。無料相談から本格的なパーツ交換まで即日短時間からお受けしております。