背面が割れて中身が見えてる!放置してもOK?
iPhoneシリーズはiPhone8から背面がガラス製にもどりました。
もともとiPhone4シリーズでガラスだった背面が5シリーズでガラスと金属のハイブリッドになり、6シリーズで完全に金属になっていたところでした。
iPhone8からあとの現行iPhone13シリーズまでは背面がガラスで覆われています。
今回のテーマは「背面ガラスが割れても放置して大丈夫か」という問題について、修理屋としての立場から意見します。
放置するのは良くない
まずは結論からです。
ガラスが破損して放置して良いわけがありません。
芸術作品などでない限り、ガラスは製品化された状態でなければ本来の構造としての役割を果たせません。
iPhoneの場合は画面のガラスと背面のガラスで外部からの異物の侵入を防ぐケースの役割を担っています。
iPhoneはちょっとくらいこわれても操作できるので、慣れてしまうとガラスの割れくらい放置してしまいたくなる気持ちもわかりますが、そのうち急に動かなくなる可能性もあるので放置はよろしくありません。
修理はできるか
iPhoneの背面ガラスは修理可能です。
ただし、修理のためにはそれなりに準備や費用が必要な場合が多いです。
それもそうですよね。本体を覆う大きな割合を占める背面ガラスの損傷ですから、それなりの大工事(大施工)になります。
修理店に確認することは3つです。
・背面ガラスの在庫はあるか。
・背面ガラスの修理はいくらか。
・背面ガラスの修理時間はどのくらいか。
背面修理を行っているお店は比較的少ないです。
なぜなら、取り扱うパーツの種類が多く、細かな気遣いがないと不具合を誘発しやすく、そもそも背面ガラスを修理するための準備が高額になりがちなので、在庫を置くことがちょっとした金銭的リスクです。また、修理にはそれなりに時間が必要なため、ワンオペで行うには作業場と時間の確保が必要です。
それでも、当店では背面のガラス修理を行っています。
スマップル赤坂店では、背面修理を希望するiPhoneユーザーの気持ちが理解できます。
・背面が割れるとメーカーでは本体交換(その他の修理)となり、高額。
・本体交換をすると、データバックアップ及び移行が必要となる。
・メーカーへ依頼するのがちょっと面倒。
背面は割れていてすぐに困るというわけではありませんが、確実に携帯の寿命を縮めています。
早く直すことに越したことはありませんが、直し方を調べるところからスタートするでしょうから大変です。
スマップル赤坂店なら直接ご来店いただいて作業の説明もできます。
在庫があれば1〜2時間程度で背面がツルピカの新品に修理できるかもしれません。
まずはお気軽にご連絡ください。
修理の予約も承っています。背面修理はなるべくご予約いただけるとスムーズです。