iPhoneが壊れてしまったので新しいiPhoneにするというのはよくあることではあります。
ですが、そこで気を付けなければならないこともありますので、十分に注意してください。

買い替える際に新機種にするというのであっても注意が必要なのはiOSのバージョン問題です。
iCloudでデータを移行する際に古い機種のがバージョンが新しい場合には、データの移行が出来ないことがあります。
新機種であれば一度何も設定せずにホーム画面まで行き、バージョンアップを行ってから再度初期化をすればいいのですが、中古のiPhoneでは出来ない物もあります。
2025年3月現在ではiOSのバージョンはiOS18となります。
対応している機種では、iPhoneXS以降の機種となります。
ですので安いからとiPhoneXより前の機種を購入してしまうと上手く引き継げないこともあったりするので要注意です。

続いては引継ぎをしてすぐに古い端末のデータを消してしまわないことです。
アプリによってはダウンロードするだけで使用は出来るけれども、会員登録をしなければデータが引き継げなかったり、アプリ内で特定の引継ぎ作業やバックアップ作業を行わなければなら物もあります。
先に調べてからバックアップも必要ですし、無事にデータ移行が完了した後に、一度アプリは全て開いて問題ないか確認までするようにしましょう。

最後に肝心なのは、「本当に新しいiPhoneが必要なのか」どうかです。
バックアップが上手くできていないのに新しい物を購入したとこで、結局壊れてしまったiPhoneを直してからデータ移行。
ならば初めから壊れてしまったiPhoneを修理して直し、そのまま使っていた方がデータ移行という面倒な手間をすることはないでしょう。
iPhoneの故障でお困りの際には、ご相談からでもお気軽にご来店お待ちしております。