たまにでいいのでiPhoneの設定を確認して、故障対策。
毎日の様に使っているiPhoneですが、たまにでもいいので確認しておいた方がいい項目というのがあります。
思い出した時でいいとは思っていますが、ココに問題が出ているようだと早急な対応をした方が良いので「設定」のアプリから確認してみましょう。
バッテリーの劣化
私たち修理店でもバッテリー交換をご希望のお客様がいらっしゃった時に確認する項目でもあります。
「設定」から「バッテリー」へ、更に「バッテリーの状態」へと進んで頂くことで、現在のバッテリーの劣化具合が確認できます。
最大容量に関しては80%を切ったくらいが交換の目安となり、その上に重要なメッセージとして「バッテリーが著しく劣化」と出ていれば、併せて交換時期確定と思っても良いのではないでしょうか。
おおよそ90%前後になってくると第一段階としてバッテリーの持ちが気になってくるかと思われますが、まずはこの場所を確認して状態を確認するようにしましょう。
容量
iPhoneは購入当時から決まった容量でしかデータの保存が出来ません。
写真や動画をかなり撮るのに、容量が少ないのでは困ってしまいます。
余裕をもったデータの空き容量を確保するようにもしましょう。
最近では10GBを簡単に超えてくるアプリも存在します、自分の空き容量を確認してからインストールするようにもしましょう。
確認方法は、「設定」から「一般」、「情報」へと進むと本体の「容量」と「使用可能」な空き容量が出てくるのでこの「使用可能」の容量は全体の1~2割くらいは空けておくのがよいでしょう。
データが一杯だと『リンゴループ』になってしまう可能性が大幅にアップしてきますので、注意が必要です。
バックアップ
修理にご来店いただくお客様の半数以上は日々バックアップを取っていない方が多いようですね。
ではバックアップの状態を見てみましょう。
「設定」から、一番上の「名前」の所をタップ、「iCloud」へと進み、ここで容量オーバーのエラーは出ていませんか?
出ていればストレージのアップグレードを行って容量を増やしておくのがよいでしょう。
「iCloudバックアップ」へと進めれば、最終バックアップの日付も確認できますし、今すぐバックアップも可能です。
モバイル通信の容量が少ない方では、あっという間に通信制限が来てしまいますので、使い放題系にしていなければ「モバイル通信経由でバックアップ」はない様にしましょう。
Wi-Fiがあれば気にしなくてよいので、コチラも定期的に確認しておくのが良いのではないでしょうか。
ということで、日々iPhoneを使用しつつも確認が出来ていれば改善策もとることが出来るでしょう。
操作に問題出ていたり、パーツ交換時期であれば、当店までお客様のご来店お待ちしております。