iPhoneで通話時に声が相手に届かない!?それって充電口「ドックコネクター」に原因があるかも!!
iPhoneで通話しているとき、相手から「声が遠いです」とか「全然聞こえないよー」なんて言われたことはありませんか?
多くの場合、自分のiPhoneのマイクか、相手のiPhoneのスピーカーに関して問題があることが多いです。
自分のiPhoneのマイクに問題がある場合、どのようにして改善すればよいかをご提案いたします。
DIYでは難しい
前提として、iPhoneのマイク部の交換はパーツ交換の中でも少々難易度が高い部分になるので、DIYではなかなか難しいでしょう。下手をすればマイク以外も損傷して、被害拡大してしまうかもしれません。
iPhoneの通話中にオンになるマイクは”ドックコネクター”と呼ばれるアセンブリ(回路や部品がひと塊になった部品)に搭載されています。
ドックコネクターには主にオーディオ(音にまつわる)関係のパーツが割り当てられています。
- マイク
- スピーカー
- バイブレータ
- 充電
- アンテナ
一度にすべて交換することになります。マイクだけを交換するのはあまり現実的ではありません。
料金は比較的安い
DIYでは厳しい部位になるので、修理店に依頼しましょう。このとき、メーカー修理に出すという手段もありますが、基本的には”本体交換”になってしまうでしょう。本体交換は全体がほとんど新品の状態で返却されるので、きれいになる代わりに金額やデータなどを失いやすいというデメリットがあります。
一方で、街の修理店に依頼すれば安く済むことが多いです。例えば当店”スマップル赤坂店”であれば、数千円〜1万円台で修理できるし、データもそのままなのでかなりお得です。
充電口がぐらついていたりなんかすると、それもついでに直ってしまうので良いことしかありません。
修理に伴うデメリット
修理に伴うデメリットはほとんど無いと言えますが、AppleCare+for iPhoneに加入している方にとっては、次回以降割引価格で修理を受けづらくなるというデメリットがあります。(街の修理店で修理を経験しても、メーカー修理対応はOK。ただしメーカー様のその時々の基準次第です。)
まとめ
iPhoneでうまく通話ができないときは、基本的にはマイクやスピーカーのトラブルなので、修理店に依頼して修理してしまいましょう。
1時間程度で仕上がることが多いので、ちょっと時間を作ることができれば快適な通話が再開できます。