iPhoneのカメラレンズの曇りから水没に気づこう
4月になる頃から雨の頻度が増えたように思えますが、それに伴ってかiPhoneを水没してしまうケースが増えて来ているようです。
ポケットに入れていたけれども濡れてしまっていた、カバンが開いていて水が入ってしまったなど。
他にもバックの中でペットボトルの蓋が開いてしまい水没、水溜りに落としてしまったなどなど。
水没は時間が鍵
水没してしまったかもとは思いつつも、実害が出ていなければ結構無頓着なんですよね。
確かに運よく何も起こらないかもしれませんが、見えない内部では着々と状況は進行していっているかもしれませんよ。
電源がついていれば大丈夫だろうとそのまま、数日後に使えなくなって困ってしまうというのが一連の流れの様な気もします。
では電源が点いていた時にはどうやって気がつくのでしょうか。
フロントカメラ(インカメラ)の曇り
iPhoneで一番見ているのは画面の表示部分とはなりますが、画面上のスピーカー横のインカメラが曇っている事で気がつく方も多いようです
ココは中と外がガラスのみで阻まれているので、内部が見える場所でもあります。
携帯は使えば基板が発熱します。
パソコンのCPUとかもそうですよね。
それにより内部の温度は上がり、水は水蒸気に、インカメラのガラスで冷やされて水滴が付いて見えるということです。
アウトカメラのカメラレンズにも同じ現象
アウトカメラでも結露の現象は起きてしまいます。
カメラレンズには小さな穴が空いています。
そこはノイズキャンセルの役割をしてくれるマイクの穴になるため、そこから水が入り曇った可能性もありあそうです。
ここまで分かりやすいといいのですが、わざわざカメラを見るという機会はないでしょうから、大抵の方だと、写真を取ろうとした時に曇っていて気がつくのではないでしょうか。
スマップル赤坂店での修理
水没も度合によって処置は変わって来ますが、電源が入っていてカメラの曇りでしたら、分解して水分の除去・乾燥・清掃を行います。
防水機種は水が入りにくい分、抜けにくい仕様ですので、分解すれば乾きは早いです。
何日もはかかりませんが、ある程度のお時間はかかりますのでご了承下さい。
起動しなくなってしまったiPhoneでは基板洗浄からも行っておりますので、お気軽にお問い合わせ下さいませ。
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