ピクチャ・イン・ピクチャで動画を見ながら別作業が出来る
スマートフォンの進化と共に、iPhoneの進化も続いています。
「~しながら~をする」という作業は新しい機種やバージョンと共に出来るようになってきているのです。
ですが「ながら歩き・ながら運転」という言葉もある通り、注意散漫になってしまい、取り返しのつかない状態になってしまうこともあるので、そちらは止めましょう。
では、どんな進化があったのか?
例えば「電話をしながらネット検索」を行うといった行為です。
電話に集中していることのが多いでしょうが、一度ホームに戻って検索やゲームをしながらも電話が出来るのは大変便利ですよね。
通話用の回線とデータ通信用の回線のどちらかしか使えなかった頃を考えると便利です。
そんな「~しながら~をする」という行為はiOS14にて更に出来ることが増えました。
『動画を見ながら別のことが出来る』という物です。
バックグラウンド再生とは、またちょっと違う物ですね。
あちらは「音楽」を流しながらといったものですが、今回のは「動画」です。
その名は『ピクチャ・イン・ピクチャ』
直訳すると「画像の中に画像」とかでしょうか。?
ピクチャ・イン・ビデオとかのがよかったのでは?とは思ってしまいました。
では「ピクチャ・イン・ピクチャ」はどんな機能なのかというと、動画を見る場合には大抵が全画面表示となり、パソコンとは違うのでサイズの変更などは行えませんでした。
ピクチャ・イン・ピクチャはサイズの変更ではないのですが、動画を小窓表示が可能となった機能です。
まずはその設定から見ていきましょう。
設定はとても簡単で、「設定」→「一般」→「ピクチャ・イン・ピクチャ」→「ON(緑色)」にするだけです。
これで対応している動画アプリなどでも使うことが出来ます。
出来るアプリは何個かありますが、私が確認しているものだと、「FaceTime」「Apple Musicの動画」「AmazonPrimeVideo」「Netflix」だと使用が出来ることを確認しています。
アニメやドラマ・映画で、よくわからない言葉が出てきたりする時にも一度動画を止めて、検索するといったことをせずに続きを見ながらの検索も可能です。
ネット検索と先程から例に出していますが、ネットだけでなく例えばLINEの返信・SNSのチェックも見ながら可能です。
今や動画アプリはかなりの種類があります。
私も全てに加入している訳ではないので検証は出来ていませんが、上記に上げた以外の動画アプリを利用しているのであれば試してみてはいかがでしょうか。
やり方は動画を開いている段階で、ホーム画面に戻るだけです。
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