iPhoneのよくある故障として液晶画面の故障があるのですが、故障と一口に言っても画面の割れ、表示機能の故障、タッチ機能の故障といったようにそこから分類されます。

そしてさらに画面の割れでも一部分しか割れていなかったり画面全体が大きく割れていたり、タッチ機能の故障も一部分がタッチ出来なかったり勝手にタッチ操作されてしまったりと細分化されるのです。

もちろん、表示機能の故障も同様なのですが、その中でまるで濡れているようなシミが表示されているようであればそれは内部が水没しているサインかもしれません。

こちらのiPhone、左下側の一部が周りの色合いと比べて明るく、まるで濡れているかのように表示されています。

iPhoneには様々な箇所に内部に通じている穴や隙間があり、そこから液体が入ってしまうことがあります。

液体は様々なシーンで入ってしまう恐れがあり、飲み物をこぼした際をはじめ、雨の中での使用や海、川、プールなどのレジャー、お風呂場での使用などが主に挙げられます。

特に画面が割れている場合、内部に液体が侵入してしまいしやすくなり、水没してしまうと、様々なパーツの不具合や故障、起動不良やデータの変換・損失などが発生してしまう恐れもあるのです。

そして水没しているかどうかを目視で確認する方法はかなり限られている為、不具合や故障が発生してしまった時には手遅れになっているケースも。

まずは水気のある場所での使用を控えるのと同時に、今回のようにまるで濡れているかのような表示故障の場合は、すぐに修理店などに持ち込んで相談するのがベストといえるでしょう。

幸いにも先ほどのiPhoneの水没具合は軽度であった為、今回は画面修理のみで改善しました。

但し、内部に少しでも液体が入った場合、今後の使用で不具合が発生してしまう恐れや動作が不安定になることもある為、十分注意が必要でしょう。

画面故障の他に少しでも変だと感じられた際はお気軽にスマップル赤坂店にご相談頂ければと思います。