歩いていても、電車に乗っていても、結構な人数の方が携帯片手にいることは多いですよね。
最近は雨が続いていました。
傘を畳んだ時に濡れた手のままでiPhoneに触れていたり、雨の中でも片手に傘、反対の手にはiPhoneという方も見かけます。
風が吹けばiPhoneに水滴が付き、もしかしたらそこから濡れて水没なんてことにもなりかねません。
雨の日こそ十分にiPhoneの取り扱いには注意するようにしましょう。

「iPhoneは防水機種でしょ⁉」
それは間違いないのですが、防水機能は常時あるわけではありません。
経年劣化、使用していくことで防水機能徐々に損なわれてきてしまいます。
肉眼では判別は難しい程度のわずかな反りや歪みも、iPhone内へと繋がるトンネルにもなります。
ペットや美容師の方だと毛がiPhoneの中に何本も入っていることもあります。という事はその隙間があるということです。
汗や皮脂、化粧品などによって内部の防水テープがデロデロに溶けてしまっていることも多いです。
それだけ色々な水没への道があるので、日頃から注意していきたいですね。

iPhoneの中には機種によって何個かの水没の判定シールがあります。
主にSIMスロット周辺の中に一個と、分解して分かる所に一個というのが定番です。
元は白いシールなのですが、濡れてしまうと赤くなります。
塗り絵とかリトマス試験紙的なものだと想像すれば分かりやすいでしょうか。
コチラのiPhone11Proも2か所赤く反応してしまっていますね。
水没の証でしょう。
ココからは起動しているのであれば乾燥をして場合によってはパーツ交換をします。
起動すらしない状態であれば、水没復旧の為に基板の洗浄となってまいります。
いづれにしても日々のバックアップが今後を左右することにもなるので、iCloudの容量が足りないであれば用意するなどして、対策は行っておきましょう。
そんなiPhoneの水没・水濡れ問題が起きてしまっているのであれば、ご相談お待ちしております。