iPhoneをご使用中の方々のほとんどは、生体認証としてTouchIDの指紋認証や、FaceIDの顔認証をご使用されているのではないでしょうか。
iPhoneのロック解除として便利なものではありますが、電源を落としてしまったり、アップデートによる再起動、パスコードの入力間違えをしてしまった時には、初めの一回は必ずパスコードでの入力が必要となります。
でも、生体認証で慣れてしまっていると忘れてしまうことも多々あるようです。
当店でも修理の際に一度電源を落としますので、後々パスコードでの入力が必要となるのですが、ちょこちょこ忘れてしまっている方を見かけることもあります。

ロックが解除できない場合には初期化が必要ともなるので、結構大事なことでもありますが、初期化が出来れば使えるわけではありません。
もし出来てしまった場合では、iPhoneが盗まれてしまった時に誰でも使える様になってしまうので、その後のセキュリティーとしてAppleIDとそのパスワードも必要になります。
iPhoneの中の「メモ」に残してあるという方もいらっしゃいますが、それではiPhoneが使えなくなってしまった時には、何の意味も無くなってしまいます。
パスワード関連ではiPhone以外の別の所にメモで残しておくなどして、iPhoneの箱の中に入れておくなどもありかもしれませんね。
パスコードを忘れてしまった時の為にケースの中に入れているという方も見かけたこともありますが、置き忘れてしまったり、盗まれてしまった時には、もっと最悪なことも起きるので、注意しましょう。

今年のiOS18では自動的に再起動がかかるセキュリティーも入っているそうです。
iPhoneがロック解除されずに4日間経ってしまった時には、自動的に再起動がかかる様になったそうです。
自動的に再起動がかかるという事は、必ずパスコードの入力が必須になってきます。
これにより生体認証としてTouchIDの指紋認証や、FaceIDの顔認証でのロックの解除が出来なくなるので、より一層パスコードの重要性があがりました。

皆さんもパスワードなどの保管法の見直しをするいい機会かもしれませんね。
ロックの解除をお手伝いすることは出来ませんが、iPhoneの故障でのお困りごとがございましたら、当店「スマップル赤坂店」までご相談お待ちしております。