「ほんの一瞬」たったそれだけの時間で濡れてしまっただけでiPhoneも水没してしまい問題が起きてしまうこともあります。

ちょっと水が入ったというのは結構重大なことでもあるので注意が必要です。

iPhoneではiPhone7から防水機能が付いてきていますが、その間でも当店でも何十何百という数の水濡れによる故障で、お客様が修理依頼に来られています。

防水機能によるメリットは時に反転してしまうこともあり、水が入りにくいということは、水が抜けにくいということでもあります。

水没して初めは大丈夫だったけれど、時間が経ってから壊れたというのもこういったことがあるからではないでしょうか。

水没を見つけるには2つのパターンがあります。

一つがSIMトレーを外したから中を覗いて、赤く反応しているシールがあるかどうかの確認。

背面やインカメラの穴が内側から曇っていないかどうかで判断ができるでしょう。

水没した時の一番の対処法は電源を落として修理店で分解・乾燥を行うことが復旧の可能性を高めてはくれます。

ですが、最近バックアップを取っていないというのであれば、速攻でバックアップを取るようにしましょう。

PCを使ってのバックアップだと、充電も行ってしまうのでショートの原因にもなりやすいことから、充電だけは避けるようにしましょう。

乾燥や洗浄によって復旧を遂げたiPhoneの寿命は通常時より、いつまで使えるのかはわかりません。

この先、何年も問題なく使用が可能な場合だって、勿論あります。

最近のiPhoneも値段がするので、買い替えというのは出来るだけ取りたくない選択肢ではないでしょうか、またバックアップも取っていなかったというのであれば、水没復旧作業によって、再度電源が入るようになるかもしれません。

当店ではできる限りの作業と、お客様に選んでいただける選択肢もご提案可能ではありますので、ご相談でもお気軽に店頭までお越しくださいませ。