iPhoneの修理で夏特に多くなるのが、iPhoneの水濡れによる不具合です！

夏のレジャーシーズンで海や川、プール、水気の多い場所にお出かけになる機会があると思います。

気を付けなくてはならないのがiPhoneの水濡れによる不具合です！

耐水性能があるといっても油断してはならない！

iPhoneにはiPhone7以降のシリーズから耐水性能が備わっています。

iPhoneの耐水性能ですが絶対ではありません。

iPhoneの耐水性能は経年により劣化するとAppleからの発表もあります。

耐水性能の劣化の判断は外側の見た目では分かりません。

好奇心からiPhoneのカメラで水中を撮影したりという事や、iPhoneが濡れてしまう水気の近い場所でご使用は止めておいた方がいいです。

iPhoneの水気の侵入での不具合

下の写真は実際に水気が侵入してしまったiPhone12miniです。

赤丸で囲んでいるのが本来白色のシールですが、水に濡れると赤く反応するシールです。

直接水の中に落としていなくても、iPhoneの内部に水気が侵入してしまう事があります。

雨に濡れてしまったり、お風呂の湯気など湿度の高い場所もiPhoneの内部に水気が入り込む原因になりますので注意が必要です。

iPhoneの中に水気が侵入した際の不具合は様々です。

・電源が入らない、充電ができない

・画面が映らない、表示がおかしい

・リンゴのマークから起動しない

水気が侵入したことで故障したパーツの箇所によってはカメラやサウンド、バイブなど多岐にわたります。

FaceIDのカメラは水濡れで損傷しやすく、FaceIDの使用ができないという不具合はカメラパーツの交換でお直しができない内容です。

iPhoneの水気による不具合ですが、水気が侵入した直後に出ることもあれば、中に侵入した水気が移動しパーツや基板にダメージを与え、不具合となってでるまで時間がかかることもあります。

iPhoneは精密機械であり、精密機械にとって水気は弱点です。

普段から水気、湿気などにさらさないようお大事にご使用ください。

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