朝起きたらiPhoneの電源が入らない…。それってバッテリーの劣化が原因かも!
昨日の夜までいつもどおり使えていたiPhoneが、朝起きてから充電を受け付けず起動してくれないというご相談がありました。
この手のご相談は、実はしょっちゅういただいています。
原因はそれぞれ違うので「〇〇が原因だ!」と決めつけることはできませんが、様々ある原因の中からバッテリー交換で改善した事例をご紹介します。
iPhoneSE2が朝から起動しない
ご相談を受けたのはiPhoneSE2に関してでした。
色はプロダクトレッドです。今までの修理歴は無く、水濡れや落下などの心当たりも全くない状態での起動不可症状でした。
それでも外装に違和感があり、一部パーツが内部から飛び出ていました。
iPhone内部にあるデロデロ&ベトベトした粘着剤がまとわりついていました。
防水防塵のためにパッキン的な効果を持つ両面テープが経年劣化で柔らかくなって出てきてしまうのですが、明らかに一部だけ出てきていたため違和感がありました。
iPhoneSE2を開いてみるとバッテリーが膨張していた
iPhoneSE2の内部バッテリー(Appleロゴマークがついた黒い部分のパーツ)が少しふっくらとしていました。
内部パッキン的なテープが飛び出していたのは、バッテリー膨張による影響が強かったみたいです。
実際にバッテリーを交換すると充電や起動がうまくできるようになりました。
iPhoneのバッテリーは冷えすぎると動きが悪くなるようになっています。
地域(国単位?)ごとに設定温度は違うようですが、なるべく冷えすぎないように注意しましょう。
また、熱すぎるのもよくありませんので、直射日光などに晒し続けないようにも気をつけましょう。
電子レンジなどはもってのほかです。壊れてしまいます。
スマップル赤坂店のバッテリー交換は20~30分程度が平均的な作業時間です。
お気軽にお問い合わせください。
カテゴリ:修理ブログ投稿日:2023-02-14