バッテリー交換タイミングは”最大容量”と”著しく劣化”メッセージがキーポイント!?
バッテリーの劣化状況は目には見えなかったり、体感で推し測るしかなくて「いまこそバッテリー交換のタイミングだ!」とは確信が持てないものです。
どのような様子を見てバッテリー交換のタイミングを見極めるか、簡単に見ることができる方法をお伝えします。
バッテリーの劣化を示す2つのシグナル
iPhoneの設定にはバッテリーの劣化を示すシグナルが2つあります。
一つは数値で示してくれて、もう一つは言葉で示してくれます。
バッテリー最大容量
バッテリー最大容量はバッテリーの劣化度合いを測る手段としては、いまや最も手軽でメジャーな方法ではないでしょうか。
バッテリー最大容量は「設計された充電容量」から、「現在の充電容量」を数値化したものだと思ってください。
もともと100%入るバッテリーが、今や66%や68%しか溜められなくなったというイメージです。
バッテリー最大容量の数値は不安定で誤った数値が表示されることも多いため、信じすぎてしまっても良くありませんが、一つの目安となるでしょう。
だいたい80%を下回るようになれば交換時です。
”著しく劣化している”メッセージ
バッテリー最大容量は数値がおかしく表示されることがあるため、あまり信じすぎてもよろしくないのですが、もう一つの指標となる「バッテリーに関する重要なメッセージ」内の「お使いのバッテリーは著しく劣化しています」という表記はかなり信用できます。
本当に劣化したバッテリーを搭載しているiPhoneにしか発生しないようなメッセージです。
実は3つ目もある
バッテリーの劣化と同時に、使用している機能の負担が大きな時は「ピークパフォーマンス性能」という部分に長文のメッセージが表示されます。
これは、iPhoneの回路を守るために強制的にシャットダウンを引き起こした時から表示されるようになります。
一度、著しい電力不足に起因する回路保護のためのシャットダウンが発生すると、最大処理速度が遅くなってしまいます。
これもまたバッテリーの劣化や交換タイミングを見極める要素の一つとなります。
バッテリーから直接様子を診ることも可能
iPhoneに表示される情報だけでなく、バッテリー自体を検品し、どのような状態か診断することもできます。
と言っても、ほとんどの場合でiPhoneを通して得られるバッテリー状況で予測できる範囲に収まるので時間や手間の無駄になることが多いのですが…
スマップル赤坂店ではバッテリー交換も即日短時間データそのままで承っておりますので、お気軽にご相談くださいませ。