水没によるリンゴループ 原因はスピーカー⁉
耐水性があると言われているiPhoneですが過信は禁物です。
お風呂などの水蒸気で内部パーツが壊れてしまう事も珍しくありません。
雨などに濡れても運が悪いと壊れてしまう可能性があります。
今回は雨によって水没してしまったiPhoneについて書いていこうと思います。
原因は雨?起動しなくなったiPhone
お持ち込みされたiPhone
朝突然リンゴループし起動しなくなってしまったそうです。
思い当たる原因を聞いてみると「雨に濡れたかも」とのことでした。
耐水性を謳ってるiPhoneが「まさか雨で⁉」と思うかもしれませんが、仮にも精密機械。
中に水の浸入を許してしまうといとも簡単に壊れてしまいます。
技術が進歩しても水は機械の天敵なのです。
中を開けてみると…
やはり水に濡れた跡が…
iPhoneには水に濡れると赤く変色するテープが貼られているのですが、これが赤く反応してしまっています。
どうやら隙間から水が入ってしまったようです。
最悪の場合基板が壊れてしまっている場合もありますが、今回は少量の水のようでしたので基板が生きている可能性ももちろんあります。
各パーツをチェック
iPhoneはバッテリー、コネクタ、画面の3点があれば最低限起動することができます。
なので新しいパーツを使いチェックしていきます。
すると…
無事起動しました!!!
ということは3点のうちのいずれか、あるいはそれ以外のパーツがリンゴループを発生させていると考えられます。
バッテリー、コネクタ、画面を1点ずつ元のパーツに戻してみます。
すると、全て元のパーツにしても無事起動が確認できました。
となると、悪さをしているのは他のパーツということになります。
リンゴループの原因はイヤースピーカー
今回リンゴループの原因となっていたのはiPhone上部にあるスピーカーでした。
ここに水が入り、故障してしまったことでリンゴループを引き起こしていました。
このパーツを交換することで今回はリンゴループから抜け出す事ができました。
データももちろんそのままです!!
まとめ
今回のリンゴループはイヤースピーカーが原因のものでしたがリンゴループの発生条件は多岐に渡ります。
何が原因で起こるのか完全には解明できていないのです。
精密機械故にふとしたきっかけで故障に繋がる事も少なくないiPhone
現代では仕事にプライベートと手放せないものになっています。
もし故障かな?と思ったらお気軽にスマップル赤坂店までご連絡ください。
リンゴループ以外にも画面修理やバッテリー交換も行っております。
ご来店の際はご予約頂けるとよりスムーズなご案内が可能です!