iPhone12miniがとんでもなく大破!中まで壊れてる?
うっかりiPhoneが手から滑り落ち、そのまま車道へ転がってしまうという不運は簡単に起こります。
この日ご依頼をいただいたのは、タクシーに二度通過されたというiPhone12miniです。
うっかり落とした先が車道で、携帯の上を2台のタクシーが見事に踏んづけていったのだそうで…
見事に粉砕されたiPhone12mini
見事にバッキバキです。
ご依頼主いわく「おそらく内部まで壊れている」とのこと。
確かに画像は映らないので、何かしら機械に不具合が出ています。
ただのひび割れよりは心配が大きくなるでしょう。
ただし、今回のご依頼には直せる自信がありました。
画面が映っていませんが、内部は動いているようなのです。
着信や通知のほか、マナーモードスイッチを動かすと反応があります。
充電器を差しても正常な充電電流量を検知することができました。
画面を開くと内部を観察することができます。
中、めっちゃ綺麗
なんと無傷でした。
実はこのような「外装ボロボロ」でも「内装キレイ」という状況はよくあることです。
流石にボロボロのまま1年や2年使用し続けたiPhoneにはホコリなどの小さな異物が集まって汚れてしまいますが、事故ったばかりの状態であれば問題ありません。
ガラス画面はバキバキで、映像も映らなくなってしまったようなiPhone12miniでも、内部は綺麗なものです。
小さめの筐体のminiシリーズなので、大きなProMaxシリーズよりも曲げられるリスクは小さいでしょう。
もしも筐体ごと曲がってしまった場合、バッテリーやメイン基盤が湾曲し、使い物にならなくなる可能性もあります。
もしもメイン基盤が曲がってしまった場合、修復不可能になることもあります。
動いている(携帯が反応している)うちに修理し、必要なデータの保存(バックアップ)に努めましょう。
一刻も早い行動がカギです。
iPhoneの修理で困ったときにはスマップル赤坂店をお訪ねください。
もしもiPhoneの画面が割れたら
もしもiPhoneの画面が割れてしまったら、ラップフィルムなどで覆ってみましょう。
食品用のもので構いません。
もしくはセロハンテープのような透明のテープでも良いでしょう。
ガラスの飛散を防いでくれるので、それだけでも全然違うはずです。