マスクしてても顔認証使えてます!iPhoneのマスクありFaceID
2020年5月現在、最新iOSならマスクありでも顔認証ロックを突破できるようになっているのをご存知でしょうか?
これまでマスクをつけたままでは顔認証は使えないというのがiPhoneの常識でした。
ゆえに指紋認証こそが最強とまで囁かれ、次々と新作が発表されるも一定数のtouchID信者から批難の声を浴びせられ続けていました。
しかしiOS15.4以降のソフトウェアにアップデートされたiPhone12以降の機種ではマスクをつけたままFaceIDの使用が可能となったのです!😭✨
iOS15.4はiPhone12以降ならマスク付きでもFaceID大丈夫
iOS15.4かつiPhone12以降であれば、マスク付きでも顔認証機能を使用できるようになりました。
これは大きな進歩です。
生体認証機能(指紋認証や顔認証など)を用いたロック&ロック解除は、主に金融系アプリのパスワードロックの解除に役立ちます。
金融系アプリでは比較的複雑なパスワードを設定するように求められるうえ、経過時間による自動ログアウトのスパンも短いので、毎回パスワードを入力するのが面倒なのです。
その他にも、画面ロックパスワードをカスタムした英数字に設定している方にとっても朗報ですよね。
顔認証は自動では発動しないから安心
マスク付きでも顔を認識してパスワードロックが解除されてしまうということは、寝ている間やふとした瞬間などでも他者から自分のiPhoneのロックを解除されてしまうのではないかと心配になる人もいるでしょう。
顔を覆っている面積が多いのにロック解除できるのでは、セキュリティ面に不安が生じるという意見があるはずです。
しかし、FaceIDの特徴はマスク姿の時にも有効です。
標準的な設定において、AppleのFaceIDはインカメラに視線を送らねばロックを解除しないようになっています。
また、マスク付きでも顔を読み取れるようになったとはいえ、しっかりカメラに認識させる必要があるので、自分以外の他人がロック解除に使おうとするのは一筋縄ではいかないでしょう。
マスクあり解除の設定の仕方
マスクありの状態でFaceIDを有効にするのはとても簡単です。
【設定】アプリ→【FaceIDとパスコード】→【マスク着用時に Face ID を使用する】を選択すればOKです。
iPhone12以降の機種をお持ちの皆さんは、マスクをつけたままでも便利に使えるFaceIDの恩恵を享受していきましょう!