天気予報でも雨となるであろう日が結構ある梅雨入り前、雨といって気をつけたいのが「水没」ではないでしょうか。

本来iPhoneもiPhone7からは防水機能が付いているので、雨程度ならば問題ないようにも思えてしまうのですが、それでも完璧ではないのです。

雨の中で濡れながらiPhoneを使用している人などほぼいないでしょうが、水溜まりに落としてしまったら、iPhoneを逆にしてポケットに入れているせいでスピーカーなどの穴から雨が入ってしまう、ポケットに入れていて服が濡れてしまって体温で乾くのでその水蒸気が中に入ってしまうなど、どうやっても濡れないわけではないでしょう。

また長年のiPhoneの使用により画面を止めているテープが溶けていることもあり、そこからならば入ってもおかしくはないでしょう。

今回のお客様も水没でカメラが曇って来たことや画面が映らなくなってしまったことでのご来店でしたが、画面を開けたその中にも原因がありました。

ほんの少しではありましたが、バッテリーが膨張しています。

もしかしたらではありますが、膨張したバッテリーが画面を少し押し上げてしまい、その隙間から水が侵入してしまった可能性も考えられます。

ケースを付けたままだと、画面の浮きに気づくのが遅れてしまうこともあります。

たまにはケースを外してみて裏面などを綺麗にしてみてもいいかもしれませんね。

iPhoneのが水没してしまい、困ってしまうこともあります。

水没で結構簡単に壊れてしまいやすいのが「FaceID」ではないでしょうか。

いわゆる「顔認証」の機能ではありますが、水没をしてしまった時に壊れてしまうことが多々あるようです。

iPhoneの上側、分解する前ではインカメラの穴しか見えないようにも思えますがその反対側にもカメラがあることが、分解すると分かりますね。

顔認証もあったら便利ではありますが、なくてもパスコードの入力をすればいいので、完全に使えなくなって困ることはありませんが、便利ではなくなることでしょう。

またこちらのカメラは交換をして修理をしても、顔認証は使えないものとなるので、壊してはならないパーツの一つでもあります。

水没を避ける方法として一番いいのが、『水場では使わないこと』がベストでしょう。

それも不意なことで水没してしまうことがあります。

当店では分解・乾燥・清掃や、基板の洗浄を行う水没復旧も行っておりますので、水没でお困りの際には【スマップル赤坂店】へと、ご相談くださいませ。