iPhoneの修理をたくさんやっていると、iPhoneの中身って汚れが沢山はいっているということにすぐに気づきます。

もちろん個人差がありますが、使用から半年以上経つと手垢やホコリが合体したような謎の汚れの塊がたくさん入ってしまっています。

今回は写真付きでiPhoneの汚れについて解説します。

iPhoneの中の汚れ

iPhoneの中身は、細かいホコリのようなチリのような白味がかった粉で汚れてしまっています。

耐水能力が高いとされているiPhoneXですら内部に個体の侵入を許してしまっているのです。

水やチリが入りづらい構造に進化したiPhoneでも、外部からの干渉をブロックする能力は劣化してしまいます。

経年劣化によるものなので、防ぐことは難しいです。

ただし、なるべく劣化を先延ばしにすることはできるでしょう。

iPhoneの気密性が劣化する要因

iPhoneの気密性が劣化してしまうのは、以下のような要因があります。

• 高温下にさらされる
• 多湿環境に置かれる
• 化学薬品に触れる
• 化粧品（一部のもの）に触れる
• 液体に触れる
• 砂塵など埃っぽい環境に置かれる

温度・液体によって劣化が進みやすくなるというわけです。

手汗や手垢などの人体から発せられるものでも劣化します。

ですから劣化を防ぐことは難しいとされています。

iPhoneを大事に使うとすれば、ケースなどで保護することと同じく、あまり触りすぎず、温度湿度も高くならないようにすべきなのです。

そこまで気をつけると、最終的にはバッテリーの劣化も防げそうですし、傷もつかなさそうですね。

スマホばかり見る癖もなくなって、別のことに取り組む時間も増えそうです。

iPhoneを大切に扱うって、実は結構有意義なことなのかもしれません。

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