iPhoneは造りが良いので何年にもわたって使用することができます。

2022年現在では、1台のスマートフォン使用期間平均は4~5年程度とされ、フィーチャーフォン時代の”２年に一回買い換える”というスパンとは変わってきています。

修理店に勤めていると、実際に旧機種の修理依頼が多く感じます。

より新型に近い機種よりも、4~5年前の機種、例えばiPhone13シリーズが最新なら4年前のiPhoneXや5年前のiPhone7の依頼がボリュームゾーンとなっています。

もちろんiPhone12やiPhone11の修理依頼もありますが、修理して使用できるのであれば、現在の使用感に不満はないという方も多く感じます。

iPhoneは性能も良いため、ソフトが進化してもある程度スムーズな挙動を保ったまま使用し続けることができます。

下手にカクついたり、フリーズする頻度が、同スペック帯のスマートフォンと比較するとよくできています。

しかし、性能や外装がしっかりしていてもバッテリーは劣化してしまいます。

バッテリーの劣化は新品のバッテリーと取り替えることでしか改善できません。

旧機種のバッテリー交換依頼は多い

iPhone4などの古い機種から、最新型の一歩手前程度の機種まで、バッテリー交換を受け付けています。

バッテリー交換をご依頼いただく理由としては、使用感にほとんど不満がなく、バッテリー持ちだけ悪化していると感じるからという意見を多くいただきます。

バッテリー交換を行うことができるのは、メーカーの他、メーカー修理の代理店、街の修理店、通販でパーツ購入して自分で交換する、という４択です。

一昔前は比較的簡単に自分で交換できていましたが、現在はあまりお勧めできなくなっています。

端末の開腹の難易度が上がっている他、必要な工具も増え、バッテリー交換の際に関係ないパーツまで破壊するリスクが高まっています。

街の修理店ではデータそのままで修理できることが気楽で良いと評判です。

慣れたプロに任せるので、自分でバッテリー交換するよりも確実です。

バッテリー交換をお考えの際はぜひ当店にご相談ください。