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画面に縦のラインが出たときはパスワードロックに気をつけよう!

iPhoneの画面に縦のラインが表示されているときは、タッチ不良になっている可能性があります。タッチ不良になると、思い通りのタッチ操作ができないだけでなく、触れてもいないのに勝手に操作されてしまうことがあります。

画面ロックの恐れがある状態

まずはこちらの画像を御覧ください▼

画面が操作できなくなっているiPhone

画面にカラフルな縦のラインが現れています。縦のラインが現れている液晶表示のときは、iPhoneSE2までの機種の場合、高確率でタッチ入力の不具合が起きています。

タッチ入力の故障が発生している状態でパスワード画面が開かれてしまうと、一気に誤ったパスワードを連打してしまうおそれがあります。

パスワード入力画面表示の条件

パスワード画面が開かれる条件はいくつかあります。

  • ホームボタンを押した時
  • 通知された項目を押した時
  • 電源をオフにする動作をおこなって電源をオフにしなかった時

大まかにまとめると以上です。

画面が点灯すればパスワード入力の画面に移行する可能性が高まるので、画面をなるべく点灯させないようにすることでピンチを回避できます。画面をなるべく点灯させないようにするにはいくつか方法があります。

  • 電源を切る
  • 電池が切れるまで待つ
  • SIMカードを抜く
  • WiFiルーターの電源を落とす

iPhoneの電源が入っていなければ画面はつかないので、電源が落ちるまで待つという方法はアリです。積極的に電源を切りに行く方法もありますが、既にタッチが効かなくなっている可能性があるので失敗してパスワードの誤入力につながるおそれがあります。

SIMカードを抜くなどして通信を遮断すれば、通知が来る回数を少なくできます。SIMカードを抜いてモバイルデータ通信を遮断しても、Wi-Fiがつながっている可能性があります。Wi-Fi接続を切断するようにiPhone側で設定できれば良いですが、パスワードを入力できなくて設定までできないこともあると思います。そういうときはWiFiルーターの電源を落とすしかありません。

iPhoneに縦のラインが出てしまったときは、極力ホームボタンを触らず、電源が落ちるまで待ち、その間は通信させないように注意しましょう。なるべく早めに修理店に相談すれば、バッテリーを外すことで強制的に電源を落とすこともできます。

カテゴリ:修理ブログ 投稿日:2021-12-22

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