画面が割れてから顔認証が使えない?修理してみましょう!
画面が割れてから顔認証が使えなくなってしまうことがあります。「落としたせいで顔認証機能が壊れちゃった」と思うかもしれませんが、実は「落とした」ことが原因と考えるよりも「画面が壊れた」ことが原因だと考えると解決の糸口が見つかるかもしれません。
画面が割れてしまった
画面が割れてしまったとき、どのようなことが起こったでしょうか?「落とした=衝撃が加わった」と考えてしまいますよね。衝撃は精密機器の天敵です。振動や衝撃によって使い物にならなくなってしまう機能はいくつかあります。カメラなどはその代表例です。画面だってただ絵が映される紙や板ではないので、カメラのように使い物にならなくなる可能性が十分にあります。
もしも画面の表示がおかしくなるほどのダメージが入った場合、顔認証機能に影響はあるのでしょうか。
実は、1度や2度の落下では、顔認証はなかなか壊れません。(運悪く一発で壊れてしまう場合もありますが…)
顔認証と画面の関係
顔認証機能が衝撃で壊れづらいとなれば、どこを疑ってよいかわからなくなってきます。しかし答えは単純で「割れたガラス」の影響で顔認証センサーの働きが阻害されていることがあります。
ちょうどtruedepthカメラやセンサー部分のガラスが割れていれば、センサー類は無事でもFaceIDが使用できなくなってしまう可能性があります。
画面を直せば顔認証が復活
画面を修理、とりわけひび割れについて改善できたことによって、顔認証機能が復活しました。画面修理の料金や時間だけでFaceID機能が復旧するのであれば一石二鳥ですね。
例外はある
もちろん毎回「ガラスが直ってFaceIDも直る」とは限りません。iPhoneを落とした衝撃でtruedepthカメラが壊れてしまうことはあります。そうなれば修理することは難しく、メーカー対応で本体交換などになる可能性が出てきます。
とても便利な顔認証機能なので、なるべく壊れないように使っていきたいですね。