折れた充電器を取り出すときはご注意を!
iPadは落下や足やお尻での踏みつけが起こった際に、充電器の先端が折れてしまいやすいです。
iPad自体が重く、充電器にかかる荷重が大きいことで、ポッキリと充電ケーブルの先端が折れてしまう事故が発生しやすいです。
充電ケーブルの先端がiPadの充電口内に残ってしまった場合は自分で取り出す方法もネットで紹介されています。先端が尖った”なにか”で詰まっている物体を突き刺し引き抜くという方法です。確かに尖った工具を刺して引き抜く手法は有効ですが、禁じ手の接着剤の使用を誘発しそうで注意が必要な内容ではあります。
ライトニング端子の先端についている金属の部分を、いかに充電口を傷つけずに取るかを考えて調整した工具で臨むのがおすすめです。樹脂部分を掘るように削る方法では充電口を傷つけてしまう可能性が高まります。充電口側の端子を傷つけてしまうと充電口交換をするしかなくなってしまいます。
また、充電口の交換には相応の金額や時間、修理できない機種もあるため、なるべく充電口を傷つけるリスクを避けることをおすすめいたします。もしも充電が交換できない場合、買い替えや本体交換といった出費が大きくなりがちな選択肢しか残りませんし、そうなればデータも破棄になってしまいます。
スマップル赤坂店では充電口を傷つけるリスクを最小に留めた取り出しを行います。料金は五千円もあればそこそこなお釣りが来るほど低価格です。充電ができるようになるというリターンに対しては抜群のコストパフォーマンスだと思います。
ご相談は電話、LINEなどからお問い合わせいただけます。
カテゴリ:修理ブログ投稿日:2021-10-11