iPhoneは画面が正常に映らなくなってしまうことがあります。iPhoneだけでなく、テレビだってブラウン管、液晶、有機ELなどのディスプレイを使用しているし、その他画面を持つ機械は総じて衝撃や経年劣化によって正常に表示できなくなってしまう可能性が高いです。

今回取り上げるのは、画面が一部正常に映らなくなってしまったiPhoneです。

画面のおよそ左半分が真っ白な発光をしています。有機ELの特性で、熱も発しているため消費電力がすごいことになっています。すぐに電池切れになる上、左側といえばバッテリーが位置しているのでバッテリーを劣化させる要因にもなります。このまま放置だけは避けたいところです。

表示に異常が発生しているのは基盤故障ではなく、表示装置の異常であることがほとんどです。もちろん基盤に異常がある場合もありますが、かなりのレアケースとなります。（もしも基盤が壊れていて修理するとなれば高額な修理料金が必要になるため、どうしても必要なデータがある時以外は買い替えをするのが普通です。）

液晶に異常があるだけでメインの基盤には異常がないことがほとんどなので、【もうダメかも…】と思っていても、【数千円〜】の修理で改善してしまうことばかりです。

また、画面の修理は機種変更よりも安いので、頻繁に画面が壊れてしまう方は修理をするのがお得です。機種変更すれば１回に１０万円ほど必要ですが、修理なら１万円くらいあればすむことも多いので安心です。

修理が完了すると、アップデート終了後だったためか、世界の言葉で「こんにちは」状態です。白い画面なので分かりづらいかもしれませんが、ご依頼いただいた携帯のプライバシーを守るためにもアクティベーションしないままの撮影となりました。画面にあらわれていた白い発光は収まっています。同時に、熱を持つ症状も改善されています。画面修理をして、画面の表示不良と熱を持つという２つの問題が解決されました。一石二鳥ですね。

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