iPhoneで「思ったところに文字入力カーソルを合わせる」裏技
iPhoneで文字を入力するときって、文字と文字の間に別の文字をいれたくなることはありませんか?
例えばこんな時。
状況:『しまった!今すぐ「らーめん」と調べたいのに!「らめん」になってしまった!あぁぁぁ…』
【ら「ー」めん】の長音記号(ひらがなで長音記号 を使用するのは邪道というのは置いといて)をどうかして差し込めないものか…と考えます。iPhoneのキーボードではフリック入力だと起こりやすい現象ですね。
そこで、液晶の入力欄に【らめん】の文字列をとにかくタッチ&タップしてこのような状況になります。
状況:『「選択?」選択しなくて大丈夫!いまはそういうときじゃないです!』
状況:『選択したくないのに選択される…カットもコピーもしなくて大丈夫コレ間違ってるから…選択解除したらまた選択し直すループ…諦めよう…』
こういうときは諦めてイチから【らーめん】を入力することもあると思いますが、これがもし長文の真ん中だったらすごくストレスですよね。でも今日からは大丈夫です。とっておきの裏技があります。iPhoneはよくできてます。
スペースキー長押しです。
iPhoneのキーボードには必ずスペースキーがあります。スペースキーを長押しすると好きな場所に入力カーソルを移動させることができます。とても感度が良く、代替アプリの追随を許さないくらいの気持ちよさです。
スペースキーを長押しすると文字盤がすべてのっぺらぼうになります。キーボード全面が文字入力カーソル移動のためのトラックパッドになるのです。指を離すまでトラックパッド状態が維持されるので、思うままに文字入力カーソルを移動させることができます。
※文字を入力した状態でしか発動しない機能です。
文字入力カーソルの移動法には、サードパーティのキーボードアプリに搭載されているカーソル機能を使用したり、3DTouch機能を活用したカーソル移動もありますが、個人的にはキーボードのスペースキーを長押ししたカーソル移動が最も直感的でタイムラグもなく綺麗に動かすことができると感じています。
もしも文字入力で困ることがあれば使ってみてください。