雨で水没する前にiPhoneの画面修理をしてしまおう。
画面割れをしている方は水没してしまう確率が数段上がりますので、そのままにはせずに早めに修理をしておきましょう。
これからは梅雨の時期となります。
バックやポケットに入れて置いたiPhoneが気づいた時にはびしょびしょに濡れていた、落とした所は水溜りだったなどという話も梅雨の時期になるとチラホラあります。
ウーバーイーツの配達をしているから、雨でも携帯を使っている方もいらっしゃることでしょう。
割れだけでも危険ではありますが、ガラスが取れて欠けてしまっていては、どうぞ入って下さいと言わんばかりの状態です。
防水機種でなくとも画面が割れていないのであれば、割れているよりも水没の危険性は下がりますので、今画面が割れている方は、お早めにご来店お待ちしております。
画面割れしてるのに水没してしまった!!
今回のお客様のiPhone6sはガラスが割れていますし、右上や左上のガラスは無くなってしまっています。
こんな状態なのに水没をさせてしまったようで、液晶との隙間から確実に水は入ってしまっていることでしょう。
ですが電源も点いていて、操作もほぼ出来ます。
出来ないのはホームボタンが全く利かなくなってしまっているので困っているとのことです。
ホームボタンの代わりの機能
さてホームボタンが利かなくなってしまった時にどうしようもなくなってしまう事ってありますよね。
でもそれはiPhoneに備わっているある機能があれば解決出来ることもあります。
それが「AssistiveTouch」です。
とりあえずロックの解除からしていきましょう。
ロック画面では「ホームボタンを押してロック解除」的な事が書いてあると思いますが、押せないのであればパスコード画面にいけません。
一度電源を切ってから再度電源を入れなおすと、初めはパスコード画面に行けますので、パスコードの入力で解除しましょう。
設定、アクセシビリティ、タッチ、AssistiveTouchと進み、AssistiveTouchをONにする事で画面にボタンが出るのでホームボタンの変わりの役割も可能です。
基板下まで濡れていた
これだけ水が入っていて、動作が問題ないのも珍しい。
基板の下まで濡れている状態でした。
水分の除去とコネクタの清掃、乾燥を行い、画面修理。
ホームボタンが利かない原因は画面にあったので、画面修理で問題なく使えるようになりました。
もし電源が点かなくなってしまう程の水没による故障でも、水没復旧作業を当店では行っております
水没トラブルも当店へ、これからの梅雨の対策は前もってしておきましょう。