起動しないiPhoneを起動させる!諦めないで!
iPhoneが起動しなくなってしまったらどうしますか?
私ならネットで調べて、自分でできる対処法を検索してみるかもしれません。
今回は<いつも使用しているiPhoneの電源が入らない>というご依頼について書いています。
充電しても起動しない
ある時、いつもどおり使用しているiPhoneの電源が落ちて、うまく起動できなくなってしまうことがあります。
充電器を挿してみると、きちんと充電器を受け付けているようではあるのですが、起動しません。
画面には「電池残量なし」を示す空っぽの電池マークが点灯しています。充電器を挿していない(充電器を認識していない)状態であれば、充電ケーブルの表示も一緒に点灯します。充電器を受け付けた状態であれば充電ケーブルの表示が消灯します。今回のご依頼では充電器の表示は消灯するので、一応充電器を認識しているということになります。しかしながら充電ができているかどうかもわからず、一晩充電器に挿しても起動しないというご依頼でした。
どこが原因かチェックする
iPhoneは様々なパーツから構成されています。今回のような電源系のトラブルで原因となることが多いのは【バッテリー】です。iPhoneを開いてバッテリーを目視します。
写真では分かりづらいですが変形が始まっています。膨張していて劣化の具合が外観に現れています。
これでは起動するための電力を蓄電できないところまで来ているのも納得です。
バッテリーを交換して復活
バッテリーが劣化していることを確認し、新品のバッテリーを取り付けたことでiPhoneは元のとおりに復活しました。
データはそのままで、電池が新品になったのでその分元気です。
動作確認も特に問題なく仕上がりました。長く使ってらっしゃる端末のようですが、比較的きれいなのでこのまま使い続けていかれることと思います。
作業自体は15分ほどで完了しました。一晩中悩まされることもあったでしょうし、これまで電池が弱っていて感じたストレスのすべてがたったの15分で解消されました。
iPhoneのことでお困りでしたら、ぜひ一度スマップル赤坂店にご相談ください。