千代田線赤坂駅5a出口そばのiPhone修理専門店スマップル赤坂店です!!

iPhoneの修理といっても、どの程度の物を直しているか想像できないという方がおおくいらっしゃいますので、今回は【そんなのも修理出来るの！？】という部位について解説します。

症状は【通話不能】です。気づいたらiPhoneで通話する事が出来なくなっていたという状態です。相手の声はこちらの携帯に届いているのですが、相手方へはこちらの声が届いていない故障でした。

機種はiPhone8なので、そう古い機種ではありません。自然と壊れてしまったか、はたまたそれなりのダメージを携帯が受けてしまって故障したのでしょうか。実際に持ち込まれたiPhoneを見ると、その答えはすぐにでました。

完全に外的な衝撃から発生した故障でした。

シリーズによって配置が換わりますが、電波の通りをよくするための機構として通称Dラインと呼ばれる部分があります。iPhoneのフレームは金属でできていますが、Dラインだけは樹脂で作られているため、金属と樹脂のつなぎ目であるDライン部分は構造が比較的脆いです。今回のご依頼もDラインが崩壊したことによるものでした。

Dラインの崩壊によってフレームがぐらついていました。フレームに取り付けられているパーツのひとつに【マイク】があります。上記の写真の通り、金色のパーツが取れてしまっているのが今回の故障の原因でした。写真の金色の部分こそがマイクなのです。マイクから延びる配線がちぎれて、こちら側の声を拾う事が出来なくなっていたのです。

今回の処置としては、フレームがぐらつかないようにする処置と、ドックコネクターアセンブリ（マイク部）の交換を行いました。最後はしっかり通話可能なiPhone8になりました。

不意の落下などのアクシデントによって、致命的とも思われる故障が発生する事は、意外と多くあります。

どこに相談してよいかわからないときでも、スマップル赤坂店にご相談いただければ、それぞれの状況にあったご提案ができますので、お困り事があればお気軽にお問い合わせください。

 
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