バッテリーが変形して内部で膨張
アイフォンのバッテリーは変形すると、大抵の場合わかりやすく体積が増した状態になります。
これまで見た中で最も変形していたバッテリーでは、画面を突き破らんばかりの勢いで膨れ上がり、画面タッチパネルと本体のケーブルを引きちぎっていました。
今回紹介する症例は画面パーツを破壊するまでの変形ではありませんが、特徴的な変形をしていました。
バッテリーが膨張して、対面にある画面裏部分にインクがうつっていたのです。
変形によって接触し続けたうえ、温度や湿度の影響もあって色移りが起きたと思われます。
バッテリーの状態も、充電器を差し込んだ瞬間に残量パーセント表示が数パーセント増加(もしくは減少)していました。
アイフォン5Sはバッテリーの状態を設定からチェックすることはできないのですが、使用年数と外装の状態、実際の使用感でバッテリー交換がふさわしいと判断されました。
今回のバッテリー交換は所要時間15分で4,200円でした。(2020/11/20現在。税込価格は4,620円)
アイフォン5Sは2013年9月20日発売で、アップル様ではバッテリー交換などの修理サービスを終了なさったようです。
しかしながら、スマップル赤坂店では新品のアイフォン5Sのバッテリーを用意しております。
当店ではデータそのまま即日で修理できます。
在庫の確認や作業のご予約はお電話やLINEからお気軽にお問い合わせください。
カテゴリ:修理ブログ投稿日:2020-11-20